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解説

平安時代初期に、坂上田村麻呂が愛馬を弔うために建立したと伝わる「馬頭観音堂」。江戸時代以降、三春は「三春駒」と呼ばれた名馬の産地として栄え、観音堂には馬の成長を願う人々がたくさんの絵馬を奉納しました。祭りの日には、馬を連れた人々が行列を作って参拝したため、参道の石段が磨り減ったといいます。江戸時代後期に再建されたお堂の向拝には、迫力のある龍や獅子のほか、可愛らしい馬や亀、鳥などの彫刻が施され、それらの上で天邪鬼が蟇股かえるまたとして屋根を支えています。

福島県田村郡三春町荒町70
馬頭観音堂